プール恐怖症
アウトドアな家系ではありませんでしたが、普通の家庭と同様小さい頃は夏はプールや海に連れて行ってもらいました。でも小学校1年生の時に副鼻腔炎をこじらせ、1年間東京の大病院に毎月1回学校を休んで通院することになりました。あんまり覚えてないんですけどね。病院の食堂がまずかったことと、毎回母が買うラーメンの食券が緑だったことくらいしか。しょうもない記憶😓
小学校2年生になってやっと学校のプールの授業に参加できるように！
しか〜し、すでにみんなは蹴伸びくらいできるようになっていた。そして私は浮くことすらできない。そもそもまともに泳いだことない！
それでも低学年のうちはほとんど遊びだったので、授業も2時間潰れるし、プールの授業は好きでした。恐怖が始まったのは3年生から。
一列になって一斉に泳がされたのですが、私が横ラインの15M泳ぎ切って顔上げたら、全クラスの生徒がじーっと私のこと見てた！そう、あまりにも遅かったから。
あの背筋の凍るような瞬間、忘れられません。あの日以来、私はプールの時間が大嫌い、いや恐怖に感じるようになりました。
それからは、毎回仮病。母が騙せないと分かると、直前に先生に不調を訴える。さすがに先生は「あなた仮病でしょ！」と言えず、まんまと見学。たぶん毎回だからばればれだったと思う💦
実は2年生の時に夏季短期水泳教室に通わせてもらったんです。ちゃんと教えてくれたし、友達もできて楽しかったのですが、最終日の検定試験で私は受かって、その友達は落ちてしまったのです。何て声をかけていいのか分からなくて、子供ながら励まそうと思い「頑張ったのにかわいそう。」と言ったら、その子は激怒！（名前も顔も覚えてない。学校も違う子だったので。）
今までそんな風に友達から激怒されたことがなかった私はびっくりして、傷ついて、その後水泳教室は続けずに辞めてしまいました。今、思えばそんなことに屈せず続ければよかったんだよ。そうすればその後こんなに苦労することなかったのに。
しかしそれくらいで傷つくなんてデリケート。今なんて何言われても3歩歩いたら忘れちゃうのにね！
ふて寝中
