ランニングクラブのデメリット
逆にデメリットもあるにはありました。私の場合は・・・
・頑張りすぎてケガをした
・ウェアやギアにお金をかなり使った
・家事がおろそかになる
・普通の友達が少なくなる?
ケガはよくある話ですが、他の人たちが「記録更新した!」とか聞くと、つい痛くても頑張ってしまい、結局何ヶ月も休まなくてはいけないくらいのケガにつながる場合もあります。よく「休養も練習のうち」と言いますが、本当にその通りだと思います。
痛いときはきっぱり休む!そしてよくなったら再開する。これが一番の練習法です。
私の場合はそこまでひどいケガはなかったのですが、急に走行距離(月間50〜60km→120〜150km)が増えたので、お尻を傷めてしまいました(坐骨神経痛)。ひどいときは足に力が入らず、走っている時に崩れ落ちるような感じで転んでしまったことがありました。鍼と休息で治りましたが、完全によくなるまでに1年以上かかりました😫
「走るのはお金がかからないスポーツ」と巷では言われていますが、そんなことはないと思います。確かにその辺をTシャツ・スニーカーで走るだけならその通りですが、実際本格的に大会に出場するようになると、いろんなものが必要になり、お金がかかります。また、ランニングクラブに入ってしまうと、他の人たちがカッコいいウェアを着ていたり、最新のギアを持っていたりすると、欲しくなるものです😓
- ウェア
- シューズ(練習用、大会用、トレラン用など)
- 小物(サングラス、キャップ、アームカバー、ソックス)
- バッグ
- 化粧品(日に焼けますからね〜)
- 大会参加費用(昔は3000円というのもありましたが、最近は5000円以上はするかも)
家事がおろそか、これはみんな言ってました。週末は丸一日走る時間に充てられるので、長距離練習をする絶好の機会!こうなるともう家のことなんて放っぽり出して走りに行ってしまいます。月1回の山行の時も早朝から山に出かけ、お昼は立ったままゼリー飲料などで栄養補給、山を下りてから銭湯で汗を流し、そのまま飲み会🍻という流れでは掃除なんかできるわけがない!
洗濯物を干したまま、そこからまた着替えを取って着る、という生活でした。(友達にサイテーと言われた😩)
「普通の友達」ランニング以外の友達のことです。あまりにもランニングにハマりすぎて楽しいから良かれと思って、友達をランニングの世界に引きずり込もうとし、飲み会ではランニングの話しかしないと嫌がられます。
最初は「こんな素晴らしい世界をみんなにもわかってもらわないと!」と意気込んでましたが、余計なお世話ということにしばらくして気がつき、聞かれない限りは自分からランニングの話はしないことにしました。宗教勧誘している人もこんな気持ちなんだろうなあ。
定期購読していた「ランナーズ」にも「無理やり友達を誘わない」とありました。興味ない人にとっては苦痛ですよね。
いずれにせよ、ランニングクラブに入ったことは私にはプラスになることのほうが多かったです!