水陸両用カッパになる日まで〜 一生スポーツ!!

運動とは無縁だったカナヅチで運動音痴な私がなんちゃってアスリート(ランナー&スイマー)を目指す記録

マラソン応援について〜おかあさんって・・・

ラソン大会に参加するとありがたいことにたくさん知らない方達から応援してもらえます。自分の家族やお友達の応援に来ている方達も知らない私にまで応援してくれるのです。これは本当に元気が出るし、沿道に小さなこども達や老人の方達が並んでるとそれだけで微笑ましい😊(個人的には着ぐるみ、こども、動物、老人の方々に弱い。)

私はシャイなので、派手にリアクションできないのですが(よく大声で「ありがとう〜」と返したり、飛び跳ねたりして走り去っていくランナーの方を見かけますが、とても憧れます)、笑顔を向けることだけはするようにしてます。

今年は「声を出す!感謝を表現する!」をテーマに手を振り返したり、「ありがとう」と返したりしてます。一度やってしまうとそんなにハードル高くないな、と。何より自分が気分がいいので。

f:id:amoco_pan2:20190709094159p:plain

リアクションした方が、自分も気分が上がります

一回とてもショックな応援がありました。

数年前、とある大会。当時、私の母くらいの世代(60代後半?)の女性数名のグループから応援していただいたのですが、「お母さん、頑張って!!」と言われたのです。

最初は別の人を応援していると思ったのですが、周りを見回しても女性は私だけ。しかも私のことを見て言ってる。「えー、お母さんって私のこと??」私には子どもはいません。当時不妊治療をやめてこれからは好きなことを続けていこう!とやっと決心がついたばかりだったので、よけいショックだったのかも。

何よりも自分の母親のような世代の方達から「おかあさん」と呼ばれたことがショックというか・・・。ソンナフケテミエルノカ???

運動するときは化粧をするのがイヤなのですが(汗かくので)、これからはしたほうがいいのか?と真剣に考えました。

こちらの女性グループは悪気なんてなかったと思います。純粋に親しみを込めて応援してくれたのだと思いますが、「この風貌の女性ならぜったいこどもがいるはず」という程で「おかあさん」と私のことを呼んだのかと。

よく芸能人がTVで街行く人に「お父さん、お母さん」と話しかけていますが、あれもどうなのかな〜と。自分より相当若い人に言われたらむっとしないのかな?私は知らない人からは「おかあさん」とは呼ばれたくないです。

私も知らないうちに誰かを傷つけていないかな?と考えさせられました。見た目で判断(女性とか男性とか、ぽっちゃりとか痩せてるとか)したり、高齢者だからこう!という固定観念。今の時代は昔と違っていろんな選択肢、生き方があるんですもんね!

柔らかい頭・感性を維持したまま年を取りたいものです。

f:id:amoco_pan2:20190709092748j:plain

影絵作家・藤城清治先生の作品〜95歳、制作意欲は衰えないそうです