水陸両用カッパになる日まで〜 一生スポーツ!!

運動とは無縁だったカナヅチで運動音痴な私がなんちゃってアスリート(ランナー&スイマー)を目指す記録

青梅マラソン初参戦!30kmに挑戦〜前半

香港から帰国後次の日曜日、青梅マラソンに参戦しました。この大会は有名ですよね。何でだろう、マラソン走ったことない方も名前だけは聞いたことがあるのでは?

私の場合、親戚の方が毎年走っているというのを子供の時に聞いたことがあり、何となく頭に残っていました。しかし青梅って東京の西。遠いなあと少しびくびくしていたのですが、スタートが遅かったので、特に「超早起き」というわけでもなく。

ただ普段あまり混まない駅なのでしょう、行きは大混雑でホームに降りられず怖かったです。

 

青梅マラソン

毎年2月半ばに開催されるレース。10kmと30kmの部がある。オリンピックに出るような選手が招待されるのも魅力。1967年開始と歴史ある大会。

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さて、香港旅行中は体調絶不調だった私ですが、ここでもまだ完璧!というわけではなく、移動中にまた腹痛。レース前で腹痛を起こしたことによる精神的なものか吐き気までしてきて「あー、今日はもうダメだ〜、30kmなんてぜったい無理!」と走る前から弱気。

今回の目標タイムは「2時間50分以内」それくらいで走れれば、次のフルマラソンは何とかサブフォーが狙えるのでは?と考えていました。

 

スタートはさすが伝統ある「青梅マラソン」道路標識に「青梅マラソンスタート位置」とあります。ブロックごとに分かれており、私は遥か彼方後方でした。香港マラソンの恐怖もあり、それは全く問題なし。しかし最初は大きな道路なのですが、参加人数が多くなかなか自分のペースで走ることはできませんでした。しかも走り出してすぐに細い道に入るので、更に大渋滞。止まってしまうほどでした。ここまで混んでいる大会は初めて。ここでイライラするのではなく、体調があまり良くないしよかった!と思えました。そして実際この走法が私にはピッタリだったようです。

 

最近は設定タイムを気にするあまり、なかなか自分のその時の体調に合ったペースが刻めていませんでした。特に最初に少しでも貯金を作っておこうと飛ばしてしまったり。この時は最初はゆっくり入ってどんどん上げていく「ビルドアップ走法」ができました。

青梅の町並みは古い映画看板があり、走っていてとても楽しかったです。すぐに木々がたくさんある道路沿いへ。ここはとても狭く、しかもしばらくするとトップランナーが折り返してきて、はみ出て走っていた人たちが本来のコースに戻されていました。

今、コース高低差を見ているとかなり前半登って後半下っています。後半どんどんタイムが上がったのはその影響もあるかと思いますが、私はあまり上りを感じませんでした。走力がついてきていたのだと思います。