水陸両用カッパになる日まで〜 一生スポーツ!!

運動とは無縁だったカナヅチで運動音痴な私がなんちゃってアスリート(ランナー&スイマー)を目指す記録

海外マラソンPart 2〜香港マラソン(ハーフの部) その1

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広東語+英語のパンフ

毎年旧正月(2月初旬〜中旬くらい、年によって違う)に香港でマラソン大会が開かれます。私が走るきっかけを作ってくれた以前勤めていた会社の先輩が誘ってくれて、参加することにしました。ちょうど祝日もあり、1日仕事を休めばいけたので、初香港!こんなチャンスはない!

 

香港マラソン

10km、ハーフ、フルと種目も多く、国内外からの参加者も多い。九龍島や香港島を海底トンネルを通って縦断するので、普通は走れないコース(フルマラソンハーフマラソンのみ)

チャレンジ」と「通常のラン」のカテゴリーがある。チャレンジも年齢で区切られていて、種目によっては出走経験とタイム証明が必要。

(私が参加した当時はそこまで厳しい条件はなかったように思います。)

 

私はアジアを旅したことがなく、この時がアジア旅デビュー!どこの国に行っても(日本でも!)よく中国人に間違えられるので、故郷に帰ってきたようなほっとした感がありました。ヨーロッパとかのあの疎外感が苦手で、これ以降ほとんどアジア圏しか行かなくなりました。

 前の会社の上司が香港に赴任中で、それも参加への後押しとなりました。やはり現地に知り合いがいると心強いし、楽しいですよね😁オススメのレストランとか🍜

しかし私はせっかくの香港グルメはほとんど満喫できませんでした😩お腹下しまして・・・。

 

レースは日曜日。出発は土曜日の夕方です。ん?夕方?到着は何時??夜10時着でハーフマラソンに参加の私は翌朝6時50分スタート😳ということはいくらスタート地点に近いホテルとはいえ、5時には起きて準備して6時前にはホテルを出ないといけません。いや〜、眠れるのかな〜っていうかホテルにチェックインはいったい何時になるんだ??

安いツアーを申し込んでいたので、直前までフライトも確定せず、しかも「香港って近いでしょー」と余裕こいていたので。まあ、アメリカとかヨーロッパに比べたら近いですが、それでもフライトは4時間半くらい。時差も1時間ですがあります。

そして日本に比べれば気温が高く、2月といえどかなりの気温と湿度。ホノルルを2回走っているし、今回はハーフだから大丈夫だろうという慢心が引き起こした明らかな準備不足でした。

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メダルまで先にいただきました!このTシャツ着て走る人多数

無事ホテルにチェックインできたのが夜11時過ぎだったと記憶しています。上司がすでにゼッケン受け取りを済ませてフロントに預けていてくれて、一安心。部屋でゼッケンをつけたり、明日預ける着替え(スタートが九龍島でゴールが香港島なので)をセットして、先にシャワーを浴びさせてもらいすぐ寝ました。4時間も眠れなかったかな。でも最低限身体を休めることができた私は翌朝みんなを起こさないようにそっと起きて買っておいたバナナとパンを食べて出かけました。

先輩と上司はフルマラソン参加なのでハーフより1時間以上後のスタートでした。初めての香港でしかも昨夜遅く到着したので、街の雰囲気も全く分かっておらず、ちゃんとスタート地点までたどり着けるか不安でしたが、近かったし、それらしき人たちがうろうろしていたので、すぐ分かりました。

 

受付で荷物を預けたりしているうちにスタート時間が迫ってきました。焦って行くと、タイム順に分かれていて表示がよくわからずうろたえていると係りの人に「ハーフの人はこっち」(みたいな広東語)で連れて行かれ、なぜか最前列に😱明らかに私とは体型の違う人たちやプロのような黒人ランナーもいます。いや、ここじゃないでしょ〜と自分で列の後ろに後退していきましたが、それでも最前列ブロックにされてしまいました。これも失敗第2です。

今までスタートは後方からが通常だったので、どちらかというと渋滞に悩まされてきました。無理して抜かそうとしてジグザグ走行して余計疲れたり。でも早いランナーに囲まれてスタートすると、あまりの速さに危険を感じ、つい自分も走力以上のスピードで飛ばしてしまいます。最初の2kmくらいバラけるまでは、一番速かった中学生時代の持久走のようなスピードになってしまいました。もちろんそれでも周りからすると遅くてすごく邪魔だったと思います。本当に申し訳ない💦

 

そんなこんなで私の香港マラソンがスタートしました。